12月作品 
心配かけて 苦労もかけて 保険をかける 恩返し 紫式魔
娘と入る お風呂はたのし あと何年と 指を折る 伐知坊
わとワと和と輪 明るく楽しく 繋がる引き合う 出会い合う アグネス
ラッシュアワーの電車の中だが 朝日拝めば ほっとする アグネス
我儘気まま 巡りめぐって 辿り着きたや 在るがまま 儘世
木枯らし吹く夜に 星が瞬く ふとたたずんで ウォームハート       
心残りが つい言の葉に さっと切り換え 明日が来る
夢でじいさん 迎えに来たが 私しゃまだまだ ごめんだよ 織姫
頭使って 眠れぬ夜は レスキュー飲んで 高いびき 織姫
掛けるはいつも 心配ばかり 彼女は期待を ブーメラン       
ほれあのとおり ぶっちょうずらよ 疲れ過ぎてて ダメだとさ 穀楽
やってはみても どうせ無駄骨 退廃的に また過ごす 穀楽
カーテンごしの 朝日にひかる テーブル色どる 小物たち    
暗黒の夜も いつしか明けて お天道様が 照らし出す 玉子
ふいてこすって とれないクセを バッチにたくして 年新た 独活子
泣いて笑って 今年も暮れて 去りゆく日々の いとおしさ 独活子
任せられても 困るんだけど だって自分の ことでしょ 何木偶坊
師走といえど ここまで暮れると 師は走らずに 弟子もこず 何木偶坊
割り勘だから 吐くまで飲んで 吐いてしまえば また飲める 鈍八
貧乏くじも 引き続ければ 天に蔵建つ 時が来る    
「それは違う」と 幻聴聞こえ 深い疑心の 穴に落つ 寝巻猫
やめたやめたと 半時すぎて そろり手を出す 迎え酒 寝巻猫
酔いも吹き飛ぶ ため息つけば 描く我が家も けむとなる 粕一坊
口とお金が 物言う世の中 目と目で物言う 恋の仲 粕一坊
有為路一緒に 旅するものは 一にねたみに 二にうらみ 粕一坊


 11月作品
のれんくぐれば おやじの笑顔  あいよおまたせ 月見そば 玉子
主役ワキ役 何でもこなす キミは新鮮 玉子なり
玉子
流星飛びかう 地球の宙を ながめてわたし 宇宙人  独活子
いつか来た道 別れた人に 会える気がして 歩をゆるめ 独活子
心の憂さを はらせぬ時は はなでどどいつ ふいてみな 伐知坊
咲いてすぐ散る 野の花々に 生き方尋ねる おかしさよ 伐知坊
世話になったと お菓子を贈り めぐりめぐって 我がもとへ 鈍八
人より多く 頑張らないと ダメになりそで 仕事する 何木偶坊
あかやきいろに しろくろさんも 金がなくなりゃ あおくなる 紫式魔
分かったこれが 本当の自分 認めりゃとても 楽になる    
やるまでめんど 始めりゃ楽し のめりこんだら なお楽し    
暮れの寒さが 心にしみる 孫の笑顔で ほっかほっか 織姫
凍てつく夜も あなたと居れば ほうらこんなに 暖かニャア 儘世  
結構毛だらけ 猫灰だらけ 口のまわりは ウソだらけ 寝巻猫
人格捨てた 抜け殻人形 千通りにも 操作され 穀楽
昔サイコロ お椀にドボン 今じゃtotoにて 球の輿 粕一坊
尽きぬはずだよ 癪の種は しゃべる怒気で 掘りおこす 粕一坊
すたこら逃げたし出来ずにおぶ(重)たし のべつ傷つき耐えれへむ 粕一坊
いおうたのもう しばいを(芝居)打てず ひとり淋しく 群れとなれぬ 粕一坊



10月作品
  「イヤ」というのに離れぬわけをいちど聞きたい体脂肪 独活子
  ぱっとほぐれたあなたの笑顔 それを見たくて会いたくて 独活子
  年中無休 年中無給 無償の愛を げっとする 玉子
  こうべをたれたススキの群れが 風にまかせてフラダンス   
  稲穂色づき 雀が踊る 秋の味覚に 舌鼓 鈍八
  夢のまた夢 とは思えずに 夢見心地で 夢自慢 粕一坊
   憂さを肴に 飲む酒よりも 陽気に酔う気 浮かれ酒 粕一坊
  情け生酒 さけにほろ酔い ぽろりほろりと 浪花節 粕一坊
  惚れた好いたと ほの字にあの字 騒ぐ先からすぐ飽きる 粕一坊



9月作品
  栗も実れば いががはじける 恋の実りも 時間まち 独活子
  水面にゆれる 木洩れ日までも 澄んですがし 秋の朝 独活子
  「やせたい」呪文はやせない証ええいままよ肥える秋 独活子
  子供が産まれ 家族の願い 素直に育て 元気よく 鈍八
  何をするにもほどほどがよし されどむずかしさじ加減 玉子
   気っ風の良さに 酔いしれ気分 湯水使いの からっけつ 粕一坊
  たった一言 いえない私 我が身浮いても 浮かぬ日々 粕一坊
  同じ見るなら 見飽きぬ月よ 運の尽きでは 見たくナイ 粕一坊
  一目で惚れて 二目であきる 三日見ぬ間の 桜恋 粕一坊

    

8月作品
  あなたキライと 大ミエきって 切れぬ想いで 爪を切る 独活子
  待ちくたびれて 涙も枯れて 忘れたあなたが 今朝の夢 独活子
  パパンとあがる火薬のけむり ドキドキ胸がとまらない 玉子
  仮面をかぶり 弁明しても 画面は明かす その真実 玉子
   目と目と目と目恥ずかしうれし 目立つ趣向でポロリ出す 粕一坊
   和気あいあいにおあいにくさま 水を浴びせるへそ曲がり 粕一坊
  すね毛隠せば 乙な女よ ウットリウフフ 見惚れ顔 粕一坊
  仲を取り持つ 魔法のカギは 情に始まる 機嫌取り 粕一坊